2016年1月25日、永富直也容疑者(当時20)が東京都大田区のマンションで当時同棲していた女性の3歳の息子・礼人くんに暴行を加え殺害するという悲惨な事件が起きました。
永富容疑者は殺人の罪で懲役8年の実刑判決を受けた。
そして今年、8年の刑期を終え出所するという。
SNSでは懲役8年はあまりにも短すぎると炎上しています。
この記事では当時起きた事件についてまとめてみました。
「にらんできた」と因縁をつけ暴行を加える
事件は2016年の1月25日に起こった。
永富容疑者は身長195cm、体重120kgの大男。
その巨漢は3歳の新井礼人くんが「ガンをつけてきたので頭に来た」とかかと落とし、平手打ち、投げ飛ばしなどの暴行を加えた。
母親は「ボーリングの球を投げるようにしてガラス戸棚に投げ飛ばした。正座させて平手打ち、かかとを頭に振り下ろしたりした」と説明している。
礼人くんがけいれんを引き起こし過呼吸になったときには1時間半が経過していたという。
翌日、母親が水と食事を与えるも嘔吐し、失禁もしていた。耳からは血が流れてていて「ママ、苦しい」と訴えかけていた。
27日未明、礼人くんは心肺停止。
そこでようやく119番通報。
搬送先の病院で死亡が確認された。
遺体には全身に無数のあざがあり、頭蓋内に出血が確認されたという。
なぜ救助は来なかったのか
25日に永富容疑者により暴行を受け、1日以上経過した27未明にようやく母親から
「子供に熱があって反応がない」と119番通報があり、
病院へ搬送された時には既に心肺停止状態だったそうです。
なぜもっと早く通報しなかったのでしょうか?
救助を25日の内に呼んでいれば最悪の事態を避けることができたのではないでしょうか?
警察によると母親は初め「公園の滑り台から落ちた」と嘘の供述をしたと言います。
しかしその後「暴行を止めようとしたが自分も殴られた」「礼人を病院に連れて行ったらお前も捕まる」と言っていたことから、
母親が永富容疑者に逆らえず通報が遅れた可能性が高いそうです。
SNSの反応まとめ
裁判官は論告で「被害者に思いをはせる様子がなく、生命軽視の程度は甚だしい」と断じておいてなぜこの程度の刑だったのでしょうか。
まとめ
なぜ新井礼人くんは3歳というあまりにも短い人生の幕を閉じなければならなかったのでしょか。
そしてその罪がたったの8年を永富容疑者から取り上げるだけとはあまりにも軽すぎる罰ではないでしょうか?
この判決には理解に苦しみます。
このような事件は2度と起こってほしくありませんね。
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